リネンミュージアムよりおしらせ
企画展vol.004「近江の麻織兄弟」配信スタート!!
煙草を吸い、コーヒーを飲み、機を織る。
お酒を飲み、床に就き、早朝に起きて、機を織り、一休みして煙草を吸う。
また機を織る。
毎日淡々と、ひたすらに麻を織る。
滋賀県愛知郡愛荘町。藤居織物工場。
琵琶湖の東側。小さな町の小さな機屋で、藤居兄弟は今日も麻を織っています。
リネンテキスタイルの根幹をなす製織について、藤居兄弟に語っていただきました。
朴訥とした言葉の端々に、機織の本質が見え隠れします。
どうぞご覧ください。
LINEN MUSEUM 企画展にてご覧ください!!→→ https://teisen-linen.jp/exhibition.vol004
リネンキャラバンONLINE STOREよりお知らせ
秋冬向けリネンのご紹介!!
リネンは接触冷感、吸湿速乾性の高い素材なので、夏の素材と思われがちですが1年中使える素材です。
かと言って、衣類用の生地に関しては、真冬のコートにリネンの薄手をお勧めするわけでななく、規格、コーディネイトによってお勧め
できる生地がありますのでご紹介します。
その一つがこの【396. 麻の葉トップ25番手平織物】です。
紡績する前のワタの状態で染色することをトップ染めといいます。
トップ染めしたワタを混ぜて紡績すると、味のある杢調の糸ができあがります。このような糸を、業界ではトップ糸と呼んでいます。
この生地は、タテ糸にラミーとリネンの混紡トップ糸、ヨコにラミーとリネンの混紡キナリ糸を使っています。
タテヨコともに、乾紡績という手法で糸を作っています。乾紡績で紡いだ麻糸はガサッとした粗野な風合いが魅力です。
トップ染めの色も相俟って、非常に個性的な生地です。
表情を生かすように、ナチュラルな洗い加工を施しました。 紡績から、織、仕上げ加工まで、すべて日本製です。
非常に雰囲気があり、パンツなどのボトム、ワンピース、スカートなどにお勧めです。 ふっくらとした温かみのある表情があり
秋冬にぴったりの素敵な表情です。
是非お試しください!
リネンキャラバンお買い物はこちらから→→https://ohashiseni.stores.jp/